お客様から頂く「ありがとう」で世界の子供たちが豊かに
私たちは2020年よりお客様からの「ありがとう」を頂くいた数に応じてユニセフに浄水剤を寄付する活動を始めました。2022年は私たち篠原石油がお客様から頂いた「ありがとう」148,263回分を日本ユニセフ協会を通じて世界中の子供たちに浄水剤35万錠を寄贈いたしました。
上下水道が整備された日本では、毎日の暮らしの中で安全な水に不自由することはほとんどありませんが、いまだ多くの国では安全な水が手にいれられず、やっとの思いで手に入れたその水が原因でたくさんの子どもたちの命が危険にさらされています。
安全な水を確保できないことは、さまざまな弊害を生みます。やむを得ず不衛生で汚れた水を使うことしかできずに下痢症を発症し、毎日多くの子供たちが命を落としています。これは飲み水などに使用している水が飲用に適さない水源であり、その中には泥や細菌、動物の糞尿が混ざっているために不衛生で飲料水として使うことさえ危険なのです。
安全な水が手に入らない地域で暮らす人々は、生きるために不衛生な水でも飲まなければならず、水を得るために池や川、手入れのされていない井戸に水を汲みにいかなければなりません。そして、水汲みの役割は子供や女性に任されることが多いのです。家族の分を確保するため何度も往復しなければならず、時間を浪費し、子供にはかなりの重労働です。
(出典:ユニセフ(国連児童基金)と世界保健機関(WHO)による水と衛生に関する共同監査プログラム(JMP)「出典:Progress on drinking water, sanitation and hygiene: 2000-2017: Special focus on inequalities」,2019)
この浄水剤1錠で4~5ℓの汚れた水をきれいにすることができます。
お客様から「ありがとう」をいただくことでお客様・弊社スタッフがお互いに活力(エネルギー)と心の豊かさを、そして社会にも浄水剤で世界の子供たちに安全な水という人間に必要なエネルギーと豊かさを提供し、未来を創造するという好循環を作ってまいります。
「みんなの日常にエネルギーと豊かさを」
災害時緊急対応における発電機を使用した
給油訓練を全給油所にて実施しました
2022年9月~11月にかけて弊社直営7給油所にて停電時を想定し、発電機を使っての給油訓練を実施しました。訓練中1時間から2時間閉店して、全スタッフが参加し、一つ一つの手順を確認しながら無事すべての給油所にて発電機での給油までの手順を学ぶことができました。
今後も災害を想定した訓練を定期的に実施していきます。